概要
Pleasanterは、Web上で操作できるExcelのようなイメージを持っていただくと分かりやすいツールです。
公式には「プリザンターは、オープンソースのローコード開発プラットフォーム」と紹介されています。
ローコードとは、最小限のソースコードでソフトウェア開発を行えることを指します。
一般的なアプリケーション開発では、開発環境を用意し、プログラム言語を用いて一から実装する必要がありますが、Pleasanterでは、標準で備わっている機能を活かしながら、ユーザー独自の機能を追加することが可能です。
用途によっては、Pleasanterに用意されているスクリプト機能やサーバスクリプト機能を利用することで、専用の開発ツールを用意せずにカスタマイズを行うこともできます。
Excelに例えるなら、こうした拡張部分はマクロに近い位置付けと考えると理解しやすいかと思います。Pleasanterは業務アプリケーションであると同時に、開発プラットフォームとしての側面も持っています。
当社は、基盤構築と業務改善の双方に対応できる点を強みとし、オンプレミスおよびクラウド環境における設計・構築から運用までを一貫して提供しております。
特に、ExcelやGoogle Sheetsからのシステム移行、Linuxを用いた安定的な基盤構築、テーブル設計の見直しを含むアーキテクチャ整理といった領域を中心に取り組んでおります。
また近年は、構築作業にとどまらず、業務プロセスやデータ運用を見据えた設計提案にも注力しております。
クラウド環境での運用支援や、大量メール配信など運用負荷の高い処理にも対応し、日常業務に直結する改善を実装レベルでご支援できる点が特徴です。
こうした取り組みの一環として、2025年に「Pleasanter Partner Award 2025 First Step Award」を受賞いたしました。
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