概要

Zabbixはオープンソースの監視ソフトウェアです。ネットワーク、サーバー、アプリケーション、データベース、仮想マシン、サービス等を監視し、障害が発生した際にはアラートを送信させることが可能です。また、データを履歴として保存し、分析や傾向の可視化のために利用できます。

ZabbixはWebベースのインターフェースが提供されており、ダッシュボードを作成したり、障害への対応を自動化したり、傾向を可視化したりできます。Zabbixは小規模なネットワークから数千のホストを持つインフラストラクチャまで管理可能です。

ZabbixはAGPL-3.0ライセンスの下で配布されています。

Zabbixの主な構成

サーバ

Zabbix Serverは監視対象デバイスから送られるデータを収集するための中心的なコンポーネントです。プラットフォームはLinux、Windows、UNIX系のOSでサポートされています。

データベース

Zabbix Serverによって収集されたデータ、すべての設定情報が保存されます。ソフトウェアはMySQL、MariaDB、PostgreSQL等がサポートされています。

Webインターフェース

ZabbixにアクセスするためのWebインターフェースですが、通常はZabbix Serverが動作しているマシンと同じマシン上で動作します。PHPスクリプト言語で構成されています。ソフトウェアはPHPおよび、Apache HTTP ServerもしくはNginxがサポートされています。WebブラウザはGoogle Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edge、Apple Safari、Operaの最新の安定バージョンがサポートされており、CookieとJavaScriptを有効にする必要があります。

エージェント

Zabbix agentは監視対象デバイスに導入されます。エージェントを導入することでローカルリソースやアプリケーションを能動的に監視することが可能です。

機能一覧

主な機能

機能説明
アイテムによるデータ収集任意の間隔で必要なデータを収集し、死活監視、パフォーマンス監視等が可能
SNMP (トラップとポーリングの両方)、IPMI、JMX、VMware監視をサポート
トリガーによる閾値定義データ収集したアイテムについて障害閾値を定義可能
通知機能メディアタイプに応じた柔軟な通知が可能
トリガーによる障害/復旧検知時の通知
データの可視化データ取集したアイテムについて、組み込みのグラフ作成機能によりリアルタイムでグラフ化
カスタムグラフにより複数のアイテムをまとめて表示可能
ダッシュボート形式で概要表示可能
データの保存データベースに保存
データの履歴の保持期間を設定可能
テンプレートの使用アイテム、トリガー等をテンプレート化し、複数の監視対象デバイス (ホスト) に適用可能
テンプレートを他のテンプレートに継承可能
テンプレートをグループ別に作成可能
WebベースのインタフェースPHPで構築されたWebベースのインタフェース
クリック操作のみで設定可能
権限の制限ユーザー認証によるログイン
ユーザー別に権限を付与し、表示制限が可能
エージェント導入による機能拡張監視対象デバイスにエージェントを導入することでローカルリソースやアプリケーションを能動的に監視可能
LinuxとWindowsの両方に導入可能

関連サイト

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関連サービス

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